VOL.20夏期講習 第1回 「 復習 」

数列整数払える金額


いよいよ夏休みに入りました。
今回から5回は夏休みの過ごし方を中心に書きたいと思います。

第1回のテーマは復習です。

どこの塾も夏休みは復習をメインにしていると思います。
算数ならば全単元が修了しているので、新たに解法を習うところは無いということになります。既に習った分野をまたやる場合は、全て復習という考え方もあるでしょう。
また、問題の作りは同じで数値を変えた問題に取り組むことを復習とみることもできます。

私は復習を何段階かに分けています。既に習った分野というのが前提になりますが、
(1)理解しているか
(2)覚えているか
(3)使えるか
というチェックを入れていきます。その過程でできていないことをできるようにし、できているところはさらに固める、というのが正しい復習だと考えています。

以下私のやり方を説明します。

(1) の 「 理解 」 ができていない場合は、本人が納得いくまで説明します。
理解が不十分とみればより基本的なことに戻ってそこから積み上げます。
この理解の部分は、妥協せずとことんやります。
また、問題は正解しているのに実は理解できていないというケースもあるので、注意が必要です。
どういうケースが考えられるかというと、
① 答を記憶
② 式の丸暗記
③ ただ見つけただけ
④ 偶然正解
などがあります。
これらは放置しておくと危険なので、早期発見、早期修正が必要です。
私は少しでも怪しければ突っ込みを入れるようにしています。

(2)の 「 覚えているか 」 というのは、解法が定着しているかどうかということです。
理解が完璧なら、解法を忘れるということも無いので、通常は(1)と(2)はワンセットでチェックできます。
基本問題が解けなければ理解できていないということです。
理解はできているが覚えられていないというケースは、少し複雑な問題に生じやすいです。
理解は記憶を助けますから、無理に覚えようとせず自然に解法が身に付くことを目指します。

(3)の 「 使えるか 」 というのは、理解し記憶した知識を運用できるかどうかをみます。
知識はただ知っているだけでなく、使って初めて意味があります。
算数の場合、基本的な知識を組み合わせたり、発展させたりして応用問題を解けるかどうかが大切です。
なので、復習の段階である程度は応用問題に対応できるようにしておきたいのです。

このようにチェックをしながら既に習った単元を学習していくと、“厚み”のようなものが生まれてきます。
この“厚み”はスピード、正確性、応用力等に大きく貢献することでしょう。

正しい復習をすることによって、算数の“厚み”を獲得してください。

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今週の復習3題整数 ・ 数列 ・ 払える金額

難易度★★☆☆☆

❶ 6を連続する整数の和であらわすと6=1+2+3となります。
315を連続する整数の和であらわすと、どうなりますか。全て求めてください。
答は(例)のように書いてください。
(例)6=1+2+3 ⇒ (1~3)

❷ 下の数列はある決まりにしたがって分数をつくり、それを約分してからならべたものです。
にはいくつが入りますか。

❸ 1円玉が3枚、5円玉が4枚、10円玉が5枚、50円玉が2枚、100円玉が4枚、
500円玉が2枚あります。
これらを使って支払うことができる金額は全部で何通りありますか。

クリックすると
解答が表示されます
<解答>
❶ (5〜25),(9〜26) ,(14〜28) ,(16〜29) ,(27〜36) ,(31〜39) ,(42〜48) ,(50〜55),(61〜65),(104〜106),(157〜158)

3445


❸ 1259 通り
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プロフィール

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執筆

金田雅昭 講師
【名門会家庭教師センター】

受験算数指導のエキスパート講師、男女御三家や早慶附属中など難関校への合格実績多数。

合格実績

灘中、開成中、桜蔭中、慶應義塾中等部、女子学院中、麻布中、栄光学園中、聖光学院中 他

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